
異なる音楽的ルーツを持つ3人が集まり、それぞれの個性と熱をぶつけ合うヴィジュアル系バンド「CHAOSS」。
楽曲ごとに異なる表情を見せるサウンドと、感情を剥き出しにしたライブパフォーマンスを武器に、既存の枠には収まらない“カオス”な世界を作り上げている。
今回、ヴィジュアル系百科では、いくら、ライ、ガイの3人にインタビューを実施。
結成までの歩みやそれぞれの音楽ルーツ、楽曲制作とライブに込める思い、ファンとの関係、そして「CHAOSS 2nd ANNIVERSARY ONE MAN TOUR -奪-」への意気込みについて語ってもらった。
CHAOSSとは|異なるルーツが混ざり合う、オリジナリティあるバンド
——CHAOSSとは、どのようなバンドなのでしょうか。初めて知る読者に向けて教えてください。
ガイ:最初に自分たちで言っていたのは、結構そのままなんですけど、「カオスなバンド」ですね。
メンバーそれぞれが聴いてきた音楽も結構バラバラですし、持っているルーツも違います。だからこそ、今のメンバーだからできることがあると思っています。
楽曲も、一曲ごとにテーマやイメージ、曲調が結構違うんです。いろいろな音楽性が混ざり合っているという意味でも、オリジナリティのあるバンドなんじゃないかなと、僕たちは思っています。
約5年、100回近いメンバーチェンジを経てたどり着いた”今のメンバー”
——結成の経緯や、現在のメンバーに至るまでの歩みを教えてください。
いくら: 最初に「バンドをやろう」と考えたのは僕でした。
準備段階だけで、多分100回くらいメンバーチェンジしたと思います。
——100回ですか……。
いくら: そのくらい繰り返して、今のメンバーにたどり着きましたね。
例えばボーカルなら、デスボイスはできるけどクリーンが歌えないとか、逆にクリーンは歌えるけどデスボイスができないとか。演奏だけじゃなく、見た目も含めて「この人だ」と思える人がなかなかいなかったんです。
でも、それ以上に大事だったのは、人間性でした。
バンドの進め方や方向性ももちろんありますけど、人間性が合うメンバーじゃないと長続きしないと思ったんです。なので、まずは土台を固めることに時間をかけました。
——どれくらいの期間をかけたのでしょうか。
いくら: 5年くらいですね。3〜4曲くらいを、5年間ずっと合わせ続けていたような感覚です。
新しい人と会って、一緒に音を出して、「この人とやるんだ」というインスピレーションが湧くかどうか。その感覚が一致しないと、やっぱり一緒にはできなかったですね。
——メンバーに求める条件はありましたか。
いくら: 最低限、基礎や理論は必要です。それはどのパートでも一緒で。
でも、それ以上に大事なのは、下手でもいいからやる気があること。練習をしてくるか、バンドのために動けるか。バンドをやりたいと言いながら練習もしない、遊んでばかりいる。それって僕の中では矛盾なんですよ。
やる気があれば、人は行動に移せると思っています。逆に、行動が伴わない人と一緒にやっても、結局頑張っている人が報われなくなってしまう。
そうなるとメンバー間にも温度差が生まれて、バンド自体が駄目になってしまうと思うんです。
あとは、バンドを好きになれるか。今は僕が全曲作詞・作曲をしていますけど、その曲を好きになれるかどうかも大切ですね。

「この人と一緒にやる」それぞれが出会い、CHAOSSになった理由
——現在のメンバーの皆さんは、それぞれどのような経緯でCHAOSSに加入されたのでしょうか。
ガイ: 僕はネットで募集を見つけて、自分から声をかけました。その時はまだデモ段階だったんですけど、曲を聴いて「この後ろでドラムを叩きたい」とシンプルに思ったんですよね。
当時はいろんなジャンルでドラムを叩いてきたんですけど、その中でも純粋に「かっこいい」と思えた曲でした。
——特にどんなところに惹かれたのでしょうか。
ガイ: 感覚的な部分も大きいんですけど、曲の構成やバランスがすごく綺麗だったんです。人柄はネット越しでは分からないので、「とりあえず会ってみよう」と思いました。
結果として、そのままメンバーとして活動することになりました。
ライ: 僕はもともと2年ほどセッションアーティストとして活動していました。でも、それは最終的にバンドをやりたかったからなんです。
去年の9〜10月頃にCHAOSSから連絡をいただいて、曲やMVを見させてもらいました。
歌声もすごく良かったですし、いろんなタイプの楽曲があったので、「自分が加入したら、こんなことができそうだな」というイメージが自然と湧いたんです。
その後、お誘いをいただいてサポートを経て正式加入しました。
実は去年いっぱいで、もしバンドに入れなかったらヴィジュアル系から離れようと思っていたんです。ずっとバンドをやりたくてセッションを続けてきたので、このまま同じことを続けるのは違うかなと感じていて。
だから、CHAOSSとの出会いは本当に大きかったですね。
——いくらさんは、なぜライさんを誘おうと思ったのでしょうか。
いくら: 初めて会って10分くらい話した時に、「この人と一緒にやるんだろうな」っていう絵が見えたんですよ。言葉では説明しづらいんですけど、目が本気だったというか。オーラっていうと違うかもしれないですけど、後ろで何か燃えているように見えたんです。
実はガイ君の時も同じで、「この人が自分の後ろでドラムを叩くんだろうな」って最初から思っていました。
ただ腕がいいだけの人より、燃えてる人の方がいいんです。熱意がある人なら絶対に練習するし、絶対に成長する。
僕は、そこを一番見ていますね。
それぞれ違う音楽人生が、CHAOSSという”カオス”を生んだ
——皆さんそれぞれの音楽ルーツや、影響を受けたバンド・アーティストを教えてください。
いくら: 今でも尊敬しているバンドやアーティストはたくさんいます。でも、「音楽を始めるきっかけになったバンドは?」と聞かれると、実は特定のバンドはいないんです。
そもそも、僕は音楽じゃなくても良かった人間だったんですよ。
小学校4年生くらいの頃、テレビで音楽番組を観た時に、「こういう人になれば、大切なものを見つけられるかもしれない」と思ったんです。それが音楽を始めたきっかけでした。
もしその時テレビでスポーツを観ていたら、スポーツをやっていたかもしれません。たまたま音楽番組だった。それだけなんです。
——最初からボーカルだったのでしょうか。
いくら: いや、もともとはドラムでした。ボーカルになったのは、本格的に組んだ最初のバンドがきっかけです。
幼馴染のボーカルが本当に歌が上手くて、「歌では敵わない」と思っていました。でも、そのバンドは方向性の違いで解散してしまったんです。
その後、自分がドラムでメンバーを探していたんですけど、どうしてもボーカルだけが見つからなくて。その時も4〜5年くらい探しました。
ある日、スタジオでギターとベースに「曲を作った本人なんだから、お前が一回歌ってみろよ」と言われて歌ったら、「お前が歌えばいいじゃん」って。それがボーカルになったきっかけですね。
——ヴィジュアル系を選んだ理由はあったのでしょうか。
いくら: 実は、ヴィジュアル系じゃなくても良かったんです。
高校時代は下北沢や屋根裏でポップスをやっていました。でも、幼馴染がヴィジュアル系バンドを始めることになって。
ある日ホームページを見に行ったら、勝手に僕の名前がメンバー欄に入っていたんですよ(笑)。「俺、入るなんて言ってないけど?」って。
——半強制的にヴィジュアル系へ入られたんですね(笑)。ガイさんはいかがでしょう。
ガイ: もともとはメタルコア系のバンドで活動していたんです。
Crossfaith、Fear, and Loathing in Las Vegas、凛として時雨、Bring Me The Horizon、Asking Alexandriaあたりはずっと聴いていました。ドラムなので、たくさん叩くプレイにも興味があって、自然とメタル系に惹かれていったんですよね。
バンドが解散してからは、「次は全然知らない人たちとやってみたいな」と思いました。
ヴィジュアル系も好きで、SIAM SHADEやJILUKA、DEVILOOF、NOCTURNAL BLOODLUSTなどはよく聴いていたんですよね。
「せっかくなら、新しい世界に飛び込んでみよう」と思い、CHAOSSへ入ることを決めました。

——新たな挑戦を決意されたんですね。ライさんはどうでしょうか。
ライ: ギターを始めたきっかけは兄弟ですね。ずっとギターを弾いている姿を見て育って、高校生くらいで自分も始めました。
その兄がヴィジュアル系好きで、最初に教えてもらったのがJanne Da Arcでした。そこからは、大御所からマイナーまで本当にいろんなバンドを聴きましたね。
特に影響を受けたのはRoyzと零[Hz]です。ライブの表情やステージング、ギターへの向き合い方を見て、「こういうギタリストになりたい」と思いました。
「いくらが歌う曲」を作る|CHAOSSの楽曲制作と、それぞれの役割
——CHAOSSの楽曲制作は、どのような流れで進めているのでしょうか。大切にしていることや、歌詞へのこだわりも教えてください。
いくら: 曲を作る時に一番考えているのは、「いくらが歌う曲」を作ることですね。自分自身としてではなく、ボーカリスト・いくらをプロデュースする立場で客観的に曲を作っています。
完成したらすぐメンバーに渡すわけじゃなくて、何日も、何週間も練って、「これはやろう」と思えた曲だけを渡しています。
歌詞は、自分の人生からしか書けません。今まで生きてきた中で受けた傷だったり、怒りだったり、この世界に対して感じている矛盾だったり。そういうものを、いろいろな言葉に変えてぶつけています。
——曲と歌詞は、どちらから作ることが多いのでしょうか。
いくら: 基本的には曲が先ですね。歌メロを作った段階で、「この曲はこういう歌詞になるんだろうな」というストーリーが自然と降りてくるんです。
例えば、マイナーコードが多い曲だったら、自分の中では雨の景色が見えたり。今作っている新曲では、戦争や戦後の風景が浮かんできたり。
だから、メロディーができた時点で、曲のテーマはもう決まっています。細かい歌詞は、そのあと肉付けしていく感覚ですね。
——メンバの皆さんには、どの段階で渡しているのでしょうか。
いくら: 7〜8割くらい完成した状態です。でも、そこから完成させるのはメンバー全員ですね。
実際に歌ってみると、「ここ歌いづらいな」と思う部分も出てきます。その時に「ガイ君、ここ少し変えられる?」って相談したり、「こっちの方が歌いやすいんじゃない?」って提案をもらったり。
スタジオで合わせながら、本当の完成形になっていきます。
——皆さんは、デモを受け取ってからどんなことを意識していますか。
ガイ: ドラムはリズムで曲の印象を作る楽器だと思っています。もちろん、「このビートがいい」とかは考えますけど、それ以上に、実際に叩いた時にどう聴こえるかを大事にしていますね。
ここはもっと力強く伝えたいとか、逆にここは抑えた方がいいとか。「ここで思い切り盛り上げたら気持ちいいよね」とか、「ここは歌の邪魔をしない方がいいよね」とか。
譜面よりも、曲を聴いた時に伝わる印象を作ることを意識しています。
ライ: 僕は基本的に、作曲者をすごく尊重するタイプなんです。いくらさんが持ってきたフレーズに対して、自分から大きくアレンジを加えることはほとんどありません。
むしろ「自分に合うフレーズを書いてくれているな」と感じることが多いですね。
だから、曲作りの段階ではその世界観を尊重して、自分らしさは音色だったり、ライブでのステージングや煽り方だったり、そういうところで出しています。
音源では伝わらない、生きているもの|CHAOSSがライブで届ける体験
——ライブでは、どのようなことを意識されていますか。
いくら: 歌に関しては、原曲に近い形で歌うことを意識しています。でも、一番思っているのは、「音源よりライブの方が上手い」と言われるボーカリストでいたいということですね。
今の時代って、音源はいくらでも編集できます。だからこそ、生で歌った時に「ライブの方がすごい」と思ってもらいたい。そこは自信があります。
音源では伝わらない、生きているものをライブでは伝えたいですね。
もう一つは、ライブでしか言えないことを伝えることです。世間への怒りだったり、矛盾だったり。SNSでは書けないような言葉も、ライブだからこそ叫べる。
でも、それは誰か個人に向けて言っているわけじゃないんです。世の中の理不尽さや矛盾に対して叫んでいます。
——ライブごとに叫ぶ言葉は変わるのでしょうか。
いくら: はい、その場のインスピレーションですね。
ステージに立ったら、まず全員のお客さんと目を合わせることを意識しています。30分くらいのライブだったら、中盤には全員と目を合わせ終わっていると思います。
その人の表情を見て、「何を抱えているんだろう」と考えるんです。「あの子は元気がなさそうだから元気づけよう」とか、「もっと楽しませよう」とか。
ライブは、その日、その場所にいる人たちと一緒に作るものだと思っています。変な動きをすることもありますし、格好つけるだけがヴィジュアル系じゃないとも思っています。
どんなにボロボロな僕でも、こうして生きていける。だから、お前らも大丈夫だよ。
そんなことを伝えられるボーカリストでありたいですね。
ライブに来る人たちも、それぞれ怒りや悲しみ、苦しみを抱えていると思うんです。だから、その人たちが言えないことを、自分が代弁したいと思っています。
——素晴らしいですね。ガイさんはどんなことを意識していますか。
ガイ: ドラムとしては二つあります。
一つ目は、100点の演奏をすること。僕がどっしりした演奏をすれば、フロントの人が安心してもっと自由に表現できると思っています。土台をしっかり作るのが自分の役割ですね。
もう一つは、生ならではの音圧です。
最近は映像でもライブを観られる時代ですけど、やっぱり生の迫力は全然違うと思うんです。曲のテンポはどんどん速くなっているのに、音圧だけは昔より弱くなっている気がしていて。
だから、身体が震えるくらいの迫力を出したい。ライブハウスだからこそ感じられる音を届けたいと思っています。
——ドラマーとして、攻めと守りを両立されているというか。「やっぱり音源通りかっこいい」「でも音源とはまた違う迫力もある」の両方を感じられそうですね。ライさんはどうでしょうか。
ライ: 僕は、お客さんに感情を満たして帰ってもらいたいと思っています。そのために、フレーズにも気持ちを込めますし、表情も曲によって全部変えています。
悲しい曲なら悲しい表情、怒りなら怒り、楽しい曲なら笑顔。今この感情をお客さんと共有しているんだという気持ちでライブをしています。
もしその感情を持っていなかったとしても、「俺が伝えるから、一緒に同じ感情になってライブを楽しもう」という気持ちですね。

CHAOSSにとってファンとは|「ありがとう」を言い合える関係でいたい
——CHAOSSにとってファンはどのような存在で、これからどのような関係を築いていきたいと思っていますか。
いくら: 一言で言うなら、「ありがとう」を言い合える関係ですね。
生きていることもそうですし、音楽活動を続けられていることもそう。応援してくれてありがとう。僕らの音楽を聴いて、「救われた」「ありがとう」と言ってくれることにも、ありがとう。
その関係が一番理想です。
よく配信でも言っているんですけど、僕のことは嫌いでもいいんです。でも、僕の曲だけは好きになってほしい。それくらい、曲には自信があります。
ガイ: CHAOSSのこの先を見たいし、もっと先の景色を見たい。きっとファンの方も、同じように「この先を見たい」と思ってくれているんじゃないかなと思っています。
だから僕らは、その景色を見せられるように進んでいきたい。そしてファンの皆さんとは、一緒にその景色を見ていける関係でいたいですね。
全てを奪い合うツアー|2周年ワンマンツアー「奪」に込めた思い
——「CHAOSS 2nd ANNIVERSARY ONE MAN TOUR -奪-」への意気込みを教えてください。
いくら: 2周年という節目ではあるんですけど、だからといって伝えたいことが変わるわけではありません。2年目だから、3年目だからではなく、表現したいことはずっと同じです。
だから今回のツアーも、2周年だから特別なことをするというよりは、3年目へつながる道を、お客さんと一緒に切り開いていけるツアーにしたいですね。
……まあ、危険人物に変わるかもしれないですけど(笑)。
——危険人物ですか(笑)。
いくら: 捕まらない程度に(笑)。ライブでしか言えないこと、ライブでしかできないことがありますから。
ライブは生き物なので。その場だからこそ伝えられるものを、しっかり届けたいと思っています。
ガイ: 2周年だから何か特別に変わるということではないんですけど、この2周年を迎えられたのは、ファンの皆さんやスタッフさん、関わってくださる皆さんのおかげです。
だから今回は、その皆さんへ「ありがとう」を伝えるためのツアーでもあります。メンバーそれぞれが、その気持ちを届けるためにいろいろ準備しているので、ぜひ楽しみにしていてほしいですね。
まずは、この2年という節目を一緒にお祝いできたら嬉しいです。
ライ: 僕にとっては人生初のワンマンツアーです。どんな景色になるんだろうという楽しみはあります。
でも、不安はありません。CHAOSSでやっていくことが決まった時から、自分がステージに立っている姿も見えていたので。
そして、メンバーそれぞれの熱を、ライブだからこそ伝えたい。ツアー全体をひとつのストーリーとして、一緒に見届けてもらえたら嬉しいですね。
——改めて、「奪」というタイトルにはどんな意味が込められているのでしょうか。
いくら: 全部ですね。心を奪うのもそうだし、感情を奪うのもそう。
僕らはライブで中指を立てるのも一つのコンセプトとしてやっているので、「中指を奪いに行く」って言葉もよく使います。
拳を上げるライブなら、その拳を奪いに行く。悲しみや辛さ、怒りや憎しみ、そういう感情も全部奪いたい。
逆に、僕らの気持ちも奪ってほしい。受け取ってほしい。
一方通行じゃなくて、お互いに必要なものを奪い合える。そういうライブにしたいと思って、「奪」というタイトルを付けました。
読者へのメッセージ|「また生きて会いましょう」
——最後に、この記事を読んでくださった皆さんへメッセージをお願いします。
いくら: ありがとうございました。「そのままでいいからね」と、「矛盾●ね。」
それと、「また、生きて会いましょう」って言葉を伝えたいですね。
ガイ: ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。この記事を読んで、どう感じるかは人それぞれだと思います。
ワイワイガヤガヤしたバンドではあるんですが、それも含めて楽しんでもらえたら嬉しいですし、ぜひライブハウスでお会いしましょう。
ライ: ここまで読んでくださってありがとうございます。
CHAOSSはこういうバンドです。ぜひ、ライブに来てください。
まとめ|「ありがとう」を言い合える関係を目指して

約5年かけて現在のメンバーにたどり着き、結成から2年。
「人間性」「やる気」「行動」を何よりも大切に集まった3人は、それぞれ異なる音楽ルーツを持ちながらも、同じ熱量でCHAOSSというバンドを作り続けている。
ライブでは、その日その場所でしか生まれない感情をぶつけ合う。
音源では伝えられないものを届け、観客たちが抱える怒りや悲しみ、苦しみさえも受け止め、時には代弁し、そして「奪う」。
そんな”奪い合えるライブ”を、彼らは目指している。
インタビューの最後、いくらは読者へ「そのままでいいからね」「矛盾●ね。」そして「また、生きて会いましょう」と語った。
その言葉の意味を、本当の意味で感じられるのは、きっとライブハウスだ。
インタビュー:ヴィジュアル系百科 編集長 太田翔子
公式サイト:https://chaoss.jp
