RE:lNa|Kalmian Joker presents 『晩夏繚乱』心斎橋JUZA公演 ライブレポート

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2026年8月28日。

大阪・心斎橋JUZAで、新進気鋭のヴィジュアル系バンドが集う対バンイベント、Kalmian Joker presents 『晩夏繚乱』が開催された。

この日初ライブを迎えるバンドや、新体制となり始動して間もないバンドなど、フレッシュな顔ぶれが目立つこの日。

トリを務めたのが、まもなく1周年を迎えるRE:lNaだ。

ファンたちは光る腕輪を身につけ、和気藹々と会話を楽しみながら開演を待っていた。

目次

入場〜開演

明かりが落ちると、先ほどまでの和やかな空気から一変、フロアに緊張が走った。

どこかファンタジックな入場SEがJUZAに響き渡る。

登場したのはサポートBa.楼、Dr.玲眞、Gt.華雪、Gt.Tokkiy、そしてVo.ケイ。

ケイが観客たちに向かって叫ぶ。

「さあJUZA!始めようか!

飛ばしてこい、頭!!」

1曲目|RebirtH oF RevolutioN

序盤から勢いのある折り畳みヘドバンを見せつけるファンたちと共に、華雪も激しく頭を振る。

少年のような澄んだ歌声を響かせるケイ。

ミドルテンポの楽曲で、壮大な世界に誘うかのように、RE:lNaのステージは幕を開けた。

2曲目|失われた色彩の詩

「雑にワタシ傷つけることで

アナタは存在を感じたの?」──RE:lNa『失われた色彩の詩』より

重厚でいて、どこか透明感のあるサウンド。

ケイのブレスが切なげなムードを一層引き立てる。

「このままずっと

アナタの笑顔に埋もれてたかった」──RE:lNa『失われた色彩の詩』より

サビではTokkiy、華雪のギター二人が前方に身を乗り出し、歌詞を口ずさむ。

MC

「はい、どうもRE:lNaです!

こんな遅い時間まで残ってくれてありがとうございます!」

観客たちに感謝の言葉を述べるケイ。

「今日、ワンマンに向けて、皆さん一人一人の心を掴んでいきたいと思いますので。

よろしくお願いします!!」

3曲目|アリア

疾走感あるバンドサウンドが炸裂。

「A painful reality holds me down」──RE:lNa『アリア』より

ヘヴィなビートにあわせ折り畳むファンたち。

そしてヘドバン、モッシュと、気持ちいいくらいの暴れっぷり。

そんな様子を、上手から華雪は笑顔で見渡す。

「涙に明け暮れた日々も

虚無に晒されたあの夜も」──RE:lNa『アリア』より

キャッチーでありながら哀しみを孕んだようなメロディを、ケイが透明感のある歌声で歌い上げる。

4曲目|The VENOM

「さあ、俺と沈んでいこうか、大阪!」

ケイの煽りと共にスタートしたこの曲。

研ぎ澄まされたベースの一音一音が、JUZAに緊迫感をもたらす。

「笑い誤魔化す fake reply

でも inside 壊れてた, no lie」──RE:lNa『The VENOM』より

ラップ、シャウトも巧みにこなすケイ。

そしてサビではなんと、RE:lNaメンバーたちと共にファンが一斉にスクワット。

スローなテンポで深くしゃがみ込むフルスクワットで、初めての観客たちを驚かせた。

曲終わり、ケイが呼びかける。

「おい、疲れてんじゃねえの大阪?

最後、掻っ攫っていくから。ついてこいよ!!」

5曲目|Reach for the sky

力を降り絞るようなに頭を振り、拳を高く上げるファンたち。

サビでは大空のような青色の照明に照らされるステージ。

爽快かつ重みのある玲眞のスネアの音が鳴り響く。

華雪はにこやかな表情を見せたかと思いきや、アウトロでは激しいヘドバン。

5曲でその鮮やかな世界をまざまざと見せつけ、RE:lNaのステージは幕を下ろした。

まとめ

ステージを去る直前、ケイはこう告げた。

「ありがとうございました!

9月15日、心斎橋CLAPPERでお待ちしております!」

RE:lNaが1周年を記念して開催するワンマンライブ、『0→1』。

豊かなサウンドが空間を支配し、切ないメロディが記憶に残るRE:lNa。

9月15日には彼らの色とりどりの魅力が、存分に発揮されることだろう。

今後、果たしてどんな色でこの関西ヴィジュアル系シーンを彩ってくれるのか。

その活躍に、注目せずにはいられない。

レポート:ヴィジュアル系百科 編集長 太田翔子

RE:lNa

公式サイト:https://relna.ryzm.jp

X:@RElNa_Official

Instagram:@relna_official

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この記事を書いた人

関西在住。大学では法哲学を専攻し、「ヴィジュアル系における自由と規律」をテーマに研究。音楽を通じた表現と社会的規範の関係性に関心を持ち、ヴィジュアル系という文化現象を美学・社会構造・言語の観点から読み解いてきた。現在はメディア運営者・ライターとして、執筆を通じてバンドの世界観を言語化し、ヴィジュアル系の魅力を広く伝える活動をしている。

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