【ライブハウス取材】「やりたい」を叶える場所。西中島・LIVE HOUSE EXTREME

  • URLをコピーしました!

Language

大阪・西中島南方エリアにある「LIVE HOUSE EXTREME」。

ライブハウスでありながら、バー営業やセッションイベント、生演奏カラオケまで楽しめる場所として注目を集めている。

今回は、LIVE HOUSE EXTREMEの成り立ちや機材へのこだわり、これから目指すライブハウス像について話を聞いた。

関西でのライブ開催を考えているヴィジュアル系バンドマンはもちろん、セッションイベントに興味のある音楽好きの方、これからバンド結成・ライブデビューを目指す人も、ぜひチェックしてみてほしい。

目次

LIVE HOUSE EXTREMEの概要|ライブハウス・Rock Barのハイブリッド店

LIVE HOUSE EXTREMEの概要|ライブハウス・Rock Barのハイブリッド店

LIVE HOUSE EXTREMEの基本情報はこちら。

項目内容
店名LIVE HOUSE EXTREME
住所大阪府大阪市淀川区西中島3-11-24 山よしビルB1F
キャパシティ120人
営業形態ライブハウス / Rock Bar / 貸スタジオ
通常営業20:00〜 Bar営業(イベント時以外)
定休日日曜・祝日
対応内容ブッキングライブ / ホールレンタル / セッションイベント / 生演奏カラオケ / スタジオ利用 / ゲネプロ利用
ホールレンタル料金8時間15万円(税込) 
※時間調整相談可
ブッキング料金2500円チケット×10枚
11枚目以降フルバック
スタジオ利用料金2500円/h
ゲネプロ利用料金5000円/h
配信設備常設カメラ8台
Instagram@livehouse_extreme
X@Rockbar_EXTREME

場所は西中島3丁目。

梅田からのアクセスも良く、仕事帰りにも立ち寄りやすい立地だ。

イベント時以外は、毎日20時からRock Bar EXTREMEとして営業している。

LIVE HOUSE EXTREMEの歴史|20年続いた場所を受け継ぎ、新たなライブハウスへ

LIVE HOUSE EXTREMEは、もともと約20年間続いていた店舗を、現オーナー・SHIGERU氏が引き継ぐ形でスタートした。

「この辺って、ライブハウスが少ないんですよ。自分自身、淀川区にもゆかりがあったので、この地域に音楽を楽しめる場所を作りたいいう気持ちがありました」(オーナー・SHIGERU氏)

ライブハウスとバー営業を融合させた現在のスタイルも、その想いから生まれた。

ライブイベントだけでなく、普段から音楽好きが集まり、気軽に交流できる場所にしたかったという。

店内のサイン入り写真

店内ではX JAPAN、LUNA SEA、GLAYといったヴィジュアル系・ロック系楽曲が演奏されることも多く、自然とバンド好きが集まる空間になっている。

LIVE HOUSE EXTREMEの特徴|「こんなライブをやりたい」を叶える場所

LIVE HOUSE EXTREMEの特徴|「こんなライブをやりたい」を叶える場所

LIVE HOUSE EXTREMEでは、持ち込み企画やホールレンタルにも柔軟に対応している。

ヴィジュアル系イベントはもちろん、アイドルイベント、コピーバンド企画、飲み会イベント、セッションイベントなど、ジャンルは問わない。

「“こういうイベントやりたいんですけど…”という相談には、できる限り乗りたいと思っています」(オーナー・SHIGERU氏)

ブッキングライブについても、単に出演枠を埋めるのではなく、「ライブしたい人がいるなら対バンも一緒に探す」というスタンス。

ライブ初心者や、久しぶりに人前で演奏する人でも参加しやすい空気感を大切にしている。

月1〜2回開催されるセッションイベントでは、飛び入り参加も歓迎。

特に、X JAPAN、LUNA SEA、GLAY、hideといったヴィジュアル系・ロック系アーティストの楽曲を演奏するイベントやセッション企画が多く、同ジャンル好きが集まりやすい。

楽器を持参して参加する人も多く、昔バンドをやっていた人がまた音楽を楽しむ場にもなっている。

LIVE HOUSE EXTREMEの機材|ドラマーオーナーならではのこだわり

LIVE HOUSE EXTREME最大の特徴が、機材の充実度だ。

オーナー自身がドラマーだからこそ、演奏する側が本当に欲しいものを重視して揃えている。

特にドラム周りはかなり豪華だ。

ドラム

通常のライブハウスでは持ち込みが必要になることも多いチャイナシンバルやスプラッシュシンバルも常設。

さらに、クリスタルドラムまで用意されている。

クリスタルドラム

「ライブハウスって、ハードウェアやシンバルを全部持ち込まないといけないことも多いんです。でも、それってかなり大変なので」(オーナー・SHIGERU氏)

また、アンプごとにラックチューナーを搭載しており、ワイヤレス機材も常備。

機材

ヴィジュアル系楽曲でよく使われる半音下げチューニングにも対応しやすいよう、ワーミーペダルを使ったセッティングも導入している。

ワーミー

「レギュラーチューニングのままキー変更できるので、演奏もしやすいと思います」(オーナー・SHIGERU氏)

エフェクター

イヤモニ環境や、ハウリングしにくいマイク、高性能なエフェクターなど、ライブ現場にあると助かる機材も積極的に取り入れている。

LIVE HOUSE EXTREMEの配信設備|8台カメラ常設で多彩なアングルに対応

LIVE HOUSE EXTREMEでは、映像面にも力を入れている。

店内には常設カメラを8台設置。

複数画角を切り替えながらのライブ配信が可能だ。

出演者にはライブ映像データの提供も行っており、ライブ振り返りやSNS発信用素材としても活用できる。

LIVE HOUSE EXTREMEの利用プラン|ホールレンタル・スタジオ利用も相談可能

LIVE HOUSE EXTREMEのブッキングライブの基本条件は以下を基本としつつ、イベント内容に応じて柔軟に相談可能だ。

2500円チケット×10枚
11枚目以降はフルバック

また、ホールレンタルは8時間15万円(税込)が基本。

ただしイベント規模や内容に合わせて、時間短縮・延長も相談しながら調整している。

さらに平日昼間には、スタジオレンタルやゲネプロ利用にも対応。

ゲネプロ利用:5000円/h
スタジオ練習:2500円/h

PA込みでのリハーサル環境としても利用できる。

LIVE HOUSE EXTREMEのBar営業|大音量で好きな音楽を楽しめる

LIVE HOUSE EXTREMEは、イベントがない日にはRock Barとして営業している。

ライブハウスならではの大型スピーカーと音響設備を活かし、店内モニターで好きなライブ映像やMVを大音量で楽しめるのも特徴だ。

LIVE HOUSE EXTREMEのBar営業|大音量で好きな音楽を楽しめる

「普通のバーではなかなか出せない音量で楽しめるので、ライブ映像を見るだけでもかなり迫力がありますよ」(オーナー・SHIGERU氏)

ヴィジュアル系やロック系のライブ映像を流しながら、お酒を飲んだり、音楽談義を楽しんだりする人も多いという。

マスターのドラムに合わせて歌える生演奏カラオケも、EXTREMEならではの楽しみ方のひとつだ。

また、店内には常時楽器も設置されており、自分の楽器を持ち込んで演奏することも可能。

もちろん、店内機材を借りてそのまま演奏を楽しむこともできる。

ギター・ベース機材も充実しており、ギターは6弦・7弦、ベースは4弦・5弦を用意。

ギター・ベース機材

ラウド系・メタル系バンドにも対応できるラインナップとなっている。

さらに、hideモデルのギターや、イングヴェイ系の速弾き向けギター、Pearl“DEMON”シリーズなど、機材好きにはたまらない機材も揃う。

加えて、B’z・松本孝弘モデルや、BOØWY・布袋寅泰モデルのギターも常設。

アーティストモデルギター

実際に試奏することも可能で、好きなアーティストのサウンドや弾き心地を体験できるのも、LIVE HOUSE EXTREMEならではの魅力だ。

LIVE HOUSE EXTREMEのセッションイベント予定|ヴィジュアル系・ロック好き必見

LIVE HOUSE EXTREMEでは、ヴィジュアル系・ロック好きにはたまらないイベントも多数予定されている。

現在予定されている主なセッションイベントは以下の通り。

開催時期イベント内容
6月14日B’zセッション
7月〜BOØWYセッション / アニソンセッション  / ボカロセッション 
8月〜hideセッション / ヴィジュアル系セッション  / X JAPANセッション

※参加費:2,500円+1ドリンク600円
※見学のみの場合も同料金
※中学生以下無料

X JAPAN、hide、BOØWYなど、90年代ヴィジュアル系・ロックシーンを象徴するアーティストの楽曲を演奏するイベントも多く、演奏する側・観る側どちらでも楽しめる空間になりそうだ。

まとめ|「どんな形でも、まずは相談してほしい」

まとめ|「どんな形でも、まずは相談してほしい」

最後に、これからLIVE HOUSE EXTREMEをどんな場所にしていきたいかを聞いた。

「ジャンルや経験関係なく、“やりたい”を叶える場所にしたいですね。どんな形式でも、一番いい形を一緒に考えながら柔軟に対応するので。まずは気軽に相談してほしいです!」(オーナー・SHIGERU氏)

LIVE HOUSE EXTREMEは、関西でライブをしたいヴィジュアル系バンドや、これから活動を始めたい若手バンドマンにとっても、新たな出会いや挑戦の場になっていきそうだ。

西中島の地下から、新しいヴィジュアル系カルチャーの輪が広がろうとしている。

LIVE HOUSE EXTREME
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

関西在住。大学では法哲学を専攻し、「ヴィジュアル系における自由と規律」をテーマに研究。音楽を通じた表現と社会的規範の関係性に関心を持ち、ヴィジュアル系という文化現象を美学・社会構造・言語の観点から読み解いてきた。現在はメディア運営者・ライターとして、執筆を通じてバンドの世界観を言語化し、ヴィジュアル系の魅力を広く伝える活動をしている。

目次